参加のおすすめ
毎年恒例の本セミナーですが、今年は、平成21年8月、「ベター・レギュレーション」(金融規制の質的向上)を恒久的な運営指針として位置づけ、その実践強化・進化に向けた取組み(アクションプランⅡ)の加速を標榜し、「重要なリスクに焦点をあてた検証」「問題の本質的な改善につながる深度ある原因分析・解明」「問題点の指摘と適切な取組みの評価、静的・動的な実態の検証」「指摘や評定根拠の明示、改善を検討すべき事項の明確化」「検証結果に対する真の理解(「納得感」)」を基本的な取組姿勢に謳った「平成21検査事務年度検査基本方針及び検査基本計画」が公表されております。
「検査重点事項」としては、(1)「経営管理態勢の整備(戦略目標の合理性・持続可能性への十分な分析と検討、戦略目標と各種リスク管理方針との整合性、強固なガバナンスの構築・機能発揮、内部監査の有効性の品質確保)」(2)「リスク管理態勢の整備(統合的なリスク管理態勢・信用リスク管理態勢・金融グループ全体としてのリスク管理態勢・システムリスク管理態勢の整備・検証)」(3)「円滑な金融仲介機能の発揮(中小企業・個人(住宅ローン)等に対する円滑な金融仲介対応、中小企業にふさわしい金融手法の提供、中小企業等の債務者に対するきめ細かい実態把握と適切なリスク管理)」、(4)「顧客保護・利用者利便の向上(適正かつ安全な金融取引の確保、相談・苦情等への適切な対応、顧客に対する適切な説明、利用者利便向上への取組み)」等が挙げられております。
金融機関経営においては、経営を取り巻く内外の経済・金融環境が大きく変化する中、その環境変化を的確に把握しつつ、金融機関全体を貫く経営管理(ガバナンス)態勢の有効的機能発揮を目指し、本事務年度の監督・検査方針に対応した実効性のある内部監査・検査・コンプライアンス・リスク管理態勢の確立が、強く求められてきていると申せましょう。
そこで、本セミナーでは、最新の内部監査・検査・コンプライアンス・リスク管理のあり方と実際の対応策を捉えるべく、各界から講師をお招きいたします。金融機関における内部監査の現状と高度化に向けた課題、当局検査・監督動向と内部監査態勢の対応策に加え、各金融業態からは、信用リスク管理の高度化態勢構築策と相まっての内部監査上の留意点、高度化が求められつつある内部監査・検査態勢の実際(考え方と方法)につき報告いただきます。さらに今回、今後監査の観点からも重要となる「グローバル金融危機後の金融規制改革動向とそれに対応したリスク管理改革像の展望」、また、本年6月から金融商品取引法・銀行法等の改正により金融機関の自主的整備が求められている「利益相反管理態勢を通じた顧客保護管理態勢の充実策と内部監査上の留意点」や「新型インフルエンザ対策とBCP策定の実際」につき、それぞれの分野に詳しい専門家から解説していただくなど、多角的なセミナー構成となっております。
また、一日目の夕刻に、ご参加者相互の交流・情報交換の場も設定いたしました。
ご聴講の皆様には、必ずや新しい経営環境に適応した監査・検査・コンプライアンス・リスク管理態勢構築に向けた指針を提供できるものと確信いたしております。
ぜひ、本セミナーへのご参加のご検討をお願い申し上げます。
プログラム
| | | 10:00〜11:30 | 金融機関における内部監査の現状と高度化への課題 | FIAP&FFR(注)座長 日本銀行 金融機構局 金融高度化センター 企画役 公認内部監査人(CIA)・内部統制評価指導士(CCSA)・公認金融監査人(CFSA) 碓井 茂樹 氏 | | | 昼 食(11:30〜12:30) | | 12:30 〜14:15 | 当局検査・監督の最新動向と内部監査態勢高度化の課題 —平成21検査事務年度検査基本方針・金融検査指摘事例集を踏まえた内部監査上の対応策— | 新日本有限責任監査法人 金融アドバイザリーサービス部 シニアパートナー 公認会計士・公認不正検査士 牧野 明弘 氏 | | 14:30〜16:00 | グローバル金融危機後のリスク管理改革像の展望 —監督・検査体制の展開方向と金融機関の対応戦略— | あらた監査法人 リスク・コントロール・ソリューション部 ディレクター 大山 剛 氏 | | 16:15〜17:45 | 信用リスク管理・CPM(クレジット ポートフォリオ マネジメント)高度化の実際 —監査上の留意点を含めて— | 三菱東京UFJ銀行 融資企画部 CPMグループ兼信用リスクグループ 上席調査役/チーフクオンツ 青沼 君明 氏 | | | 17:45〜18:30 レセプション(情報交換会) | | |
10:00〜11:30 | 監査における顧客保護等管理態勢構築上の留意点 —利益相反管理態勢を中心に— | 十六銀行 リスク統括部 コンプライアンス統括グループ 主任調査役 宇佐美 豊 氏 | | | | 12:30〜14:00 | | 静岡銀行の内部監査の考え方と方法 | 静岡銀行 理事監査部長 杉本 操 氏 | | | 14:30〜16:00 | 新型インフルエンザ対策とBCP(業務継続計画)策定の実際 —危機管理と監査— | 損保ジャパン・リスクマネジメント BCM事業本部 主任コンサルタント 石井 和尋 氏 | | |
(注)FIAPとFFRは、社団法人日本内部監査協会・CIAフォーラム「金融内部監査実務」研究会と同「金融工学とリスクマネジメント高度化」研究会の略称。 ※セミナーの講演タイトル、講師は都合により変更となることがあります。予めご了承のほどお願い申し上げます。 |
期 日
2009年11月24日(火)〜11月25日(水)【2日間】 |
会場のご案内
金融財政事情研究会本社ビル2階 東京都新宿区南元町19 TEL 03−3358−0018 地図はこちらをご覧ください。 |
参加要領
| 定員 | 70名 お申込み多数の場合は、受付順に締め切らせていただく場合がありますことをご了承願います。 | | 聴講料 | 58,800円(テキスト代、2日間の昼食代、レセプション費用を含む) (うち消費税2,800円) | | 申込先 | (社)金融財政事情研究会 6階 事務局「ニューバンキングセミナー」 係 〒160-8519 東京都新宿区南元町19 TEL 03−3358−1161(直通) FAX申込みの場合は、03−3359−7947 | | 申込方法 | | 1. | 申込用紙をダウンロード・印刷し、所定の事項記入のうえ、上記宛郵送またはファクスにてお申し込み願います。 | | 2. | 申込書到着後、請求書、聴講証をお送りいたします。開催3日前までに届かない場合にはご連絡願います。期日が切迫してからのお申込みの場合は聴講証は会場でお渡しいたします。聴講料のお振込みは請求書到着後開催日までにお願いいたします。 | | 3. | セミナー開催日3日前までにご連絡なく欠席された場合、聴講料の請求をさせていただきます。聴講料の払戻しはいたしませんので予めご了承願います。 | | 4. | 領収証ご入用の場合は振込み受領書(コピーでも可)をお送り願います。 | | | お願い | | 1. | テキスト、資料等は会場でお渡しいたします。 | | 2. | レコーダーなどの記録機器の持込みはご遠慮願います。 | | 3. | 聴講料の払戻しはいたしません。 | | 4. | 参加される方がご都合の悪い場合は代理の方のご出席をご考慮願います。 | | |
第388回ニューバンキングセミナーのパンフレット(PDF)を こちらからダウンロードできます。 | |
ダウンロードする前にこちらをお読み下さい。主催
社団法人 金融財政事情研究会
企画のお問合せ先
(社)金融財政事情研究会 セミナー企画担当 〒160-8519 東京都新宿区南元町19 TEL 03-3358-0018 |