経営環境の変化と監査役・監事
考査実施方針、経営戦略と監査業務の関連性、顧客本位の業務運営
参加のおすすめ
コーポレートガバナンスコードの制定などコーポレートガバナンスは大きな変化を迎えています。また、平成28事務年度金融行政方針は「従来型のビジネスモデルでは競争力を失う可能性がある」と指摘するなど、金融機関の置かれた環境は厳しさを増しています。こうした中、監査役・監事に寄せられる期待はさらに大きくなっているのではないでしょうか。本セミナーでは、①日本銀行金融機構局考査企画課長兼考査役、植田リサ様より考査実施方針のポイントについて、②アビームコンサルティング株式会社の浜田陽二様にリスクガバナンス高度化時代における経営戦略と監査業務の関連性について、③長島・大野・常松法律事務所弁護士の梅澤拓様には顧客本位の業務運営と監査役・監事に求められる役割・視点について、それぞれご講演いただきます。
参加申込書のダウンロードはこちら
カリキュラム
平成29年7月19日(水)
10:00~11:30 |
---|
2017年度の考査の実施方針等について ―考査実施方針のポイントと金融機関の経営管理・リスク管理における監査役・監事への期待―
|
12:20~13:50 |
---|
リスクガバナンス高度化時代における経営戦略と監査業務の関連性
|
14:00~15:30 |
---|
顧客本位の業務運営(フィデューシャリーデューティー)と
講師:長島・大野・常松法律事務所 パートナー弁護士 梅澤 拓 氏
|
※講師、講義内容、時間等は変更になる場合があります。
講師紹介
◆植田 リサ(うえだ りさ)氏
日本銀行金融機構局 考査企画課長兼考査役
1994年早稲田大学卒業、日本銀行入行。2016年4月金融機構局考査企画課長兼考査役
◆浜田 陽二(はまだ ようじ)氏
アビームコンサルティング シニアエキスパート
1989年慶應義塾大学卒業。日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。金融法人部門、運用部門(特定取引勘定、銀行勘定)、金融商品開発部門等を経験。06年みずほ証券入社、財務企画部門を経験後、14年2月から現職。著書に「リスクアペタイト・フレームワーク‐銀行の業務計画精緻化アプローチ」(16年、金融財政事情研究会刊)ほか。
◆梅澤 拓(うめざわ たく)氏
長島・大野・常松法律事務所 パートナー弁護士
1997年東京大学文学部卒業。2004年University of Pennsylvania Law SchoolにてLL.M.取得。04~05年ニューヨークのSimpson Thacher & Bartlett法律事務所に勤務。05~07年金融庁検査局にて金融証券検査官・専門検査官。第一東京弁護士会所属。
対象
金融機関の監査役、監査委員、監査等委員、監事、監査部門の方々
期日
平成29年7月19日(水)
会場
金融財政事情研究会本社ビル2階
地図はこちらをご覧ください。
参加要領
定員 | 70名 |
---|---|
聴講料 | 27,000円 テキスト、昼食を含む。消費税込み |
申込先 | 研修センター セミナー事務局 石丸・冨所 〒160-8519 東京都新宿区南元町19 TEL 03-3358-0054 FAX 03-3358-1971 |
お申込方法 |
|
お願い |
|
ダウンロードする前にこちらをお読み下さい。
主催
一般社団法人 金融財政事情研究会
企画のお問合せ先
研修センター セミナー事務局 石丸・冨所
TEL 03-3358-0054 FAX 03-3358-1971