~次代へ的確にバトンタッチするためにFPができる支援策~

参加のおすすめ

 中小企業庁の報告によると、中小企業経営者で最も多い年齢は66歳と年々高年齢化しています。また、経営者の平均引退年齢は中規模企業で67.7歳、小規模事業者で70.5歳となっており、今後数年で大量の経営者の引退がはじまることは明らかです。政府・与党もこのような現状への対応策として、税制優遇等で支援する方針を打ち出しています。
 一方、個人に目を向けると、高年齢化の進展にともなう相続税の課税強化、高所得者に対する所得税の改正の流れが続いており、「保有資産の管理」「遺産分割対策」「円滑な相続手続」等に対する資産家の悩みは増しています。
そこで、今回のFPシンポジウムでは、「待ったなしの資産承継・事業承継」と題し、事業承継を円滑に進めたい経営者に対するコンサルティングスキルの向上や、資産家の円滑な資産継承対策の勘所を気鋭の実務家にご講演いただくこととします。本シンポジウムに参加することで、資産承継・事業承継におけるFPが果たすべき役割について深化を図ることを目的とします。また、毎年恒例となっております「平成30年度税制改正」についても、その内容や活用方法を解説いただく予定です。

 

申込用紙はこちらからダウンロードできます。

プログラム

2018年3月3日(土)

13:00~13:10
◆挨 拶◆

一般社団法人 金融財政事情研究会
ファイナンシャル・プランニング技能士センター 所長 竹崎 巌

13:10~14:30
◆講 演◆
平成30年度税制改正の理解と応用

税理士 鈴木 修三 氏

14:45~18:00
◆リレー講演◆

待ったなしの資産承継・事業承継

 

14:45~16:15

講演1 資産承継対策の課題と対応策
 ・資産承継対策の重要性、相続対策のあらまし
 ・「経営者」「不動産保有者」「金融資産保有者」向けアドバイスのポイント
 ・資産承継対策に不可欠な知識
 ・実例解説・資産承継対策の実務

公認会計士/税理士 坪谷 敏郎 氏

 

16:30~18:00

講演2 事業承継の成功のためのポイント
・事業承継の実態
・事業承継の際に想定される問題点とその解決策
・事業承継成功のための5つのポイント
・事業承継コンサルティングの進め方

税理士/株式会社 青山財産ネットワークス 
事業承継コンサルティング事業本部 第二事業部長 多和田 大紀 氏

18:00~19:30
◆情報交換会◆

※各カリキュラムの内容・時間等は一部変更することがございます。

講師プロフィール

鈴木 修三 氏

税理士
早稲田大学政治経済学部卒業。昭和53年国税専門官として東京国税局へ入局。国税局調査部や税務署法人税、所得税部門で税務調査事務に携わる。昭和63年退官、税理士登録。平成2年、鈴木修三税理士事務所を開設。早稲田大学オープン教育センター非常勤講師。

◆坪谷 敏郎

坪谷公認会計士事務所 所長 公認会計士/税理士
明治大学商学部卒業。昭和50年公認会計士第2次試験合格。同年10月に扶桑監査法人入社。昭和55年公認会計士第3次試験合格後、昭和59年に監査法人を退社し、坪谷公認会計士事務所開業。現在に至る。主な著書として「決算事務ハンドブック」中央経済社(共著)、「財務分析基礎講座」日本証券業協会(共著)、「基礎から学ぶ財務知識」経済法令研究会ほか多数。

◆多和田 大紀

税理士/株式会社青山財産ネットワークス 
事業承継コンサルティング事業本部 第二事業部長
株式会社日本M&Aセンターとの合弁会社である株式会社事業承継ナビゲーターの取締役に就任。上場企業から中小企業オーナーに対し、事業承継専門に100社以上のコンサルティングを展開。親族承継だけではなく、社員承継、M&Aなど幅広く選択肢を提案し、スキーム論だけでなく、人情味あふれるコンサルティングにより、多くの経営者をファンとして抱える。「難しい内容を分かりやすく伝えること」をモットーにした解説で、全国各地でのセミナー公演も多数行っている。

日時

2018年3月3日(土) 13:00~19:30(情報交換会含む)

おもな対象者(どなたでも参加可能です)

ファイナンシャル・プランニング技能士
金融機関等のPB(プライベート・バンキング)・FP部門の担当者
上記部門の人材育成担当者

会場のご案内

TKP市ヶ谷カンファレンスセンター  
東京都新宿区市谷八幡町8番地 TKP市ヶ谷ビル
※例年と会場が異なります。
 交通
JR「市ヶ谷」駅より徒歩2分
東京メトロ南北線・有楽町線「市ヶ谷」駅7番出口より徒歩1分
都営地下鉄新宿線「市ヶ谷」駅4番出口より徒歩2分

参加要領

定員 300名
お早めにお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
参加料 一般価格 16,200 円 会員価格 12,960 円
※いずれも資料代、情報交換会参加費および消費税を含みます。
※会員価格は、参加料法人負担の場合はFP 業務研究会会員、参加料個人負担の場合はファイナンシャル・プランニング技能士センター会員/ FP 継続学習システムTM会員、FP養成コース、FP養成スクール、FPカレッジの卒業生が対象になります。
※同シンポジウムはファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP 継続学習システムTM正会員の継続ポイントの対象になります(4ポイント)。また、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会のAFP 認定者およびCFP(R)認定者の継続教育研修となります(いずれも5.0単位)。
申込先 (株)きんざい
カスタマー・サービス・センター セミナー係

〒160-8520 東京都新宿区南元町19
TEL:03-3358-0204
FAX:03-3358-0036
申込方法
  1. 「参加申込書」をダウンロード・印刷し、必要事項を記入のうえ、参加料を申込書に記載のある口座へ払い込み、ご利用明細(コピー可)を貼付のうえ、下記申込先までファクシミリまたは郵便にてお送りください。お電話によるお申込みは応じかねますのでご了承ください。
    ※法人取りまとめ(団体申込み)の場合は、専用用紙でのお申込みとなりますので、上記申込先へご連絡ください。
  2. 参加申込書受領後、引換えに聴講証をお送りいたします。2月27日までに届かない場合にはご連絡ください。シンポジウム当日は聴講証をお持ちください。
  3. お申込みは先着順とし、定員になり次第締切りとさせていただきます。
  4. 申込みをキャンセルされる場合には、キャンセル締切日(2月27日午後5時)までに、上記申込先へご連絡ください。参加料は返金手数料(税込実費)を差し引いて返金いたします。キャンセル締切日以降、シンポジウムへの出欠およびその理由の如何にかかわらず、参加料の返金はいたしません。
お願い
  1. 資料は当日会場でお渡しいたします。
  2. レコーダーなどの記録機器類の持込みはご遠慮ください。
  3. 駐車場の設備はございませんので自動車・二輪車・自転車でのご来場はご遠慮ください。
  4. 開場・受付開始時間は12時00分です。それ以前に会場にお越しいただいた場合、設営準備のため受付ができません。会場の外でお待ちいただく場合もありますので、予めご了承ください。
  5. 当日の施設内は弊会の貸切ではありません。他団体も使用しておりますので、施設内の利用に関してはご高配いただけますようお願いいたします。

申込用紙はこちらからダウンロードできます。

アドビリーダーについてはこちらをお読み下さい。

主催

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター

内容のお問合せ先

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター
TEL:03-3358-1616 FAX 03-3358-0085