~地域のFPが活躍する、事業承継・M&Aの新しいかたち~

 

スペシャルゲスト
大ヒット書籍
「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」

著者 三戸 政和氏

参加のおすすめ

 中小企業庁の試算によれば、今後10年で平均引退年齢の70歳を超える経営者は、全企業の6割超に当たる約245万人にのぼり、その半数以上の約127万人の後継者が決まっていません。このままでは約650万人の雇用が失われ、GDPは約22兆円減少、技術の伝承もされず日本の産業競争力の大幅な低下も招くともいわれています。
この危機を救うには、経営のバトンタッチをどんどん進めていかなければなりませんが、日本企業のおよそ85%が年商1億円以下の個人事業・零細企業(小規模企業)であり、小規模企業の後継者を探す手段は限られていました。
そこで最近注目されているのが、インターネットを使った後継者のマッチングです。この新しいかたちの後継者探しでは、FPの活躍が期待されます。
今回のFPシンポジウムでは、今後活発に行われていくことが想定される小規模企業の事業承継で果たすべきFPの新たな役割をそれぞれご講演いただきます。
また、毎年恒例となっております「2019年度税制改正」についても、その内容や活用方法を解説いただく予定です。

 

申込用紙はこちらからダウンロードできます。

プログラム

2019年2月3日(日)

13:00~13:10
◆挨 拶◆

一般社団法人 金融財政事情研究会
ファイナンシャル・プランニング技能士センター 所長 松本 直樹

13:10~14:30
◆講 演◆
2019年度税制改正の理解と応用

税理士 鈴木 修三 氏

14:45~15:45

◆講 演◆
「サラリーマン後継者」が解決する小規模企業の事業承継問題

株式会社日本創生投資 代表取締役CEO 三戸 政和 氏

16:00~17:30

◆パネルディスカッション◆ 
FPが活躍する新しいかたちの小規模企業M&A

 

<パネラー>
株式会社日本創生投資 代表取締役CEO 三戸 政和 氏
アンドビズ株式会社 代表取締役社長 大山 敬義 氏
事業承継・M&Aエキスパート協会 事務局長 鈴木 安夫 氏

<司会>
税理士 鈴木 修三 氏

17:30~18:30

◆情報交換会◆

※各カリキュラムの内容・時間等は一部変更することがございます。

講師プロフィール

鈴木 修三 氏

税理士

早稲田大学政治経済学部卒業。昭和53年国税専門官として東京国税局へ入局。国税局調査部や税務署法人税、所得税部門で税務調査事務に携わる。昭和63年退官、税理士登録。平成2年、鈴木修三税理士事務所を開設。早稲田大学オープン教育センター非常勤講師。

三戸 政和 氏

株式会社日本創生投資 代表取締役CEO

1978年兵庫県生まれ。同志社大学卒業後、2005年ソフトバンク・インベストメント(現SBIインベストメント)入社。ベンチャーキャピタリストとして日本やシンガポール、インドのファンドを担当し、ベンチャー投資や投資先にてM&A、株式上場などを行う。2011年兵庫県議会議員に当選し、行政改革を推進。2014年地元の加古川市長選挙に出馬するも落選。2016年日本創生投資を投資予算30億円で創設し、中小企業に対する事業再生・事業承継に関するバイアウト投資を行っている。また、事業再生支援を行う株式会社中小事業活性の代表取締役副社長を務め、コンサルティング業務も行っている。2018年4月に上梓した『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』がベストセラーに。

大山 敬義 氏

アンドビズ株式会社 代表取締役

日本M&Aセンターに入社以来27年にわたり、100件以上のM&A案件の成約実績がある。後継者難による中小企業のM&Aによる事業承継の仲介、コンサルティング及びグループ内外の企業再編手続きなどを手掛けた。M&Aを活用した企業再生コンサルティング(食品製造、旅館やホテル、建設業など)の実績も数多い。自身の実家(建設業)が倒産した経験から、通常の後継者不在M&Aのほかにも社内に企業再生タスクフォースを発足させるなど、再生やM&Aでの中小企業の存続に対する情熱は人一倍強い。 長年の経験にもとづくM&Aに関する知見を活かし、近年では中小企業のハッピーなM&Aの実態を広く伝えるため、普及・著作活動に積極的で、金融機関や商工会議所、会計事務所などでの年間講演数は100回を超える。News picksのpro pickerとしても有名。 2018年4月、小規模ビジネス向け専用のM&Aサービスを提供する「アンドビズ株式会社」を設立、代表取締役に就任。

鈴木 安夫 氏

事業承継・M&Aエキスパート協会 事務局長/
株式会社日本M&Aセンター 執行役員 金融法人部長

1995年足利銀行へ入行し、法人営業に従事。2003年日興コーディアル証券へM&Aトレーニーとして出向。04年株式会社日本M&Aセンター入社。当初経営支援室の専任スタッフとして、NPO法人日本企業再生支援機構の立ち上げ及び運営をこなす傍ら、民事再生法等の法的整理の中での再生型M&Aや後継者問題を解決するための後継者不在型M&A及びコンサルティングを専門としている。現在は、金融機関との協働案件を担当する金融法人部にて、金融機関からの紹介案件を中心に活動、東日本地区の地銀、第二地銀、信金、証券会社、生保等を担当する東京金融法人部の責任者を務める。2017年事業承継・M&Aエキスパート協会(JME)設立、事務局長に就任。

 

(順不同)

日時

2019年2月3日(日) 13:00~18:30(情報交換会含む)

おもな対象者(どなたでも参加可能です)

ファイナンシャル・プランニング技能士
金融機関等のPB(プライベート・バンキング)・FP部門の担当者
上記部門の人材育成担当者

会場のご案内

早稲田大学国際会議場
東京都新宿区西早稲田1-20-14

交通
JR山手線「高田馬場」駅より徒歩20分
JR山手線「高田馬場」駅よりバス10分。西早稲田バス停より徒歩5分
東京メトロ東西線「早稲田」駅3b出口より徒歩10分
都電「早稲田」駅より徒歩4分

参加要領

定員 300名
お早めにお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
参加料 一般価格 16,200 円 会員価格 12,960 円
※いずれも資料代、情報交換会参加費および消費税を含みます。
※会員価格は、参加料法人負担の場合はFP 業務研究会会員、参加料個人負担の場合はファイナンシャル・プランニング技能士センター会員/ FP 継続学習システムTM会員、FP養成コース、FP養成スクール、FPカレッジの卒業生が対象になります。
※同シンポジウムはファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP 継続学習システムTM正会員の継続ポイントの対象になります(4ポイント)。また、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会のAFP 認定者およびCFP(R)認定者の継続教育研修となります(いずれも5.0単位)。
申込先 (株)きんざい
カスタマー・サービス・センター セミナー係

〒160-8520 東京都新宿区南元町19
TEL:03-3358-0204
FAX:03-3358-0036
申込方法
  1. 「参加申込書」をダウンロード・印刷し、必要事項を記入のうえ、参加料を申込書に記載のある口座へ払い込み、ご利用明細(コピー可)を貼付のうえ、1月25日(金)までに下記申込先までファクシミリまたは郵便にてお送りください。お電話によるお申込みは応じかねますのでご了承ください。
    ※法人取りまとめ(団体申込み)の場合は、専用用紙でのお申込みとなりますので、上記申込先へご連絡ください。
  2. 参加申込書受領後、引換えに聴講証をお送りいたします。1月29日までに届かない場合にはご連絡ください。シンポジウム当日は聴講証をお持ちください。
  3. お申込みは先着順とし、定員になり次第締切りとさせていただきます。
  4. 申込みをキャンセルされる場合には、キャンセル締切日(1月29日午後5時)までに、上記申込先へご連絡ください。参加料は返金手数料(税込実費)を差し引いて返金いたします。キャンセル締切日以降、シンポジウムへの出欠およびその理由の如何にかかわらず、参加料の返金はいたしません。
お願い
  1. 資料は当日会場でお渡しいたします。
  2. レコーダーなどの記録機器類の持込みはご遠慮ください。
  3. 駐車場の設備はございませんので自動車・二輪車・自転車でのご来場はご遠慮ください。
  4. 開場・受付開始時間は12時00分です。それ以前に会場にお越しいただいた場合、設営準備のため受付ができません。会場の外でお待ちいただく場合もありますので、予めご了承ください。
  5. 当日の施設内は弊会の貸切ではありません。他団体も使用しておりますので、施設内の利用に関してはご高配いただけますようお願いいたします。

申込用紙はこちらからダウンロードできます。

アドビリーダーについてはこちらをお読み下さい。

主催

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター

内容のお問合せ先

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター
TEL:03-3358-1616 FAX 03-3358-0085