参加のおすすめ

 内閣府が公表している「平成26年度版 高齢社会白書」によれば、平成25年10月における65歳以上の高齢者人口は3,190万人と過去最高を記録し、総人口に占める高齢者人口の割合は25.1%となっています。4人に1人が65歳以上というわが国の現実を直視することで、FPの活躍の場は、おのずと定まってくるのではないでしょうか。
 そこで、今回のシンポジウムでは、内閣府が実施した「高齢者の日常生活に関する意識調査」の結果のなかで、高齢者(シニア層)が不安と感じている項目のうち、FPが携わることができる分野を抽出し、その解決策を気鋭の実務家にご披露いただきます。実務家の現場の視線からの声を聞くことにより、シニア層の「こころ」をつかむFPとして、より一層の知識やノウハウ、顧客対応の指針や実践の対応策を身につけることを主眼に「第15回FPシンポジウム」を開催します。
 また、毎年恒例となっております「平成27年度税制改正」についても、その内容や活用方法を解説いただきます。

プログラム

2015年3月7日(土)

13:00~13:10
◆挨 拶◆

一般社団法人金融財政事情研究会
ファイナンシャル・プランニング技能士センター 所長 西村 祥一

13:10~14:30
◆講 演◆
平成27年度税制改正の理解と応用

税理士 鈴木 修三 氏

14:45~18:00
◆リレー講演◆
シニア層の「こころ」をつかむFPアドバイス事例

14:45~15:45
講演1     ~シニア層が最も不安に感じている「健康・医療・介護」~
      医療・介護の現状とシニアマインドに鑑みた備えの要点

株式会社 病診経営 代表取締役 村上賢二氏

15:45~16:45
講演2     ~健康であれば、やはり気になる長寿に向けての「生活費」~
      どうなる シニア層の収入源? シニア層に対する資産活用・ライフプラン

有限会社 ストックアンドフロー 代表取締役 浅井秀一氏

17:00~18:00
講演3     ~次なる不安は残される配偶者、子ども、孫の「その後」~
      最新の相続・贈与事情とシニア層に向けた相続対策の本質

名南M&A株式会社 東京事務所 所長/税理士 森満彦氏

18:00~19:30
◆情報交換会◆

※各カリキュラムの内容・時間等は一部変更することがございます。

講師プロフィール

鈴木 修三 氏

税理士

昭和53年国税専門官として東京国税局へ入局。国税局調査部や税務署法人税、所得税部門で税務調査事務に携わる。昭和63年退官、税理士登録。平成2年、鈴木修三税理士事務所を開設。早稲田大学オープン教育センター非常勤講師。

村上 賢二 氏

株式会社 病診経営 代表取締役

昭和47年福岡県生まれ。明治大学専門職大学院グローバルビジネス研究科修了(経営管理学修士、MBA)。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。日本医療バランスト・スコアカード研究学会会員。国内大手生保で教育研修、外資系生保で代理店担当・教育・育成などに携わる。より良い医療環境を目指し、2004年株式会社病診経営を設立。セミナー事業では、保険会社をはじめ、金融機関、医療機関、税理士会、一般顧客向け等を多数実施。「2025年における民間保険の役割り」(きんざい)、シニア層からの相談[Q&A]講座」(共著㈱きんざい)等、著書多数

浅井 秀一 氏

有限会社 ストックアンドフロー 代表取締役

昭和39年愛知県生まれ。早稲田大学在学中の昭和61年に、相続と法人(同族会社)の清算を体験。独学で申告・清算事務を成し遂げる。その後FPに興味を持ち、昭和63年に学生では初の日本FP協会の会員となる。卒業後は、独立系FP会社に入社。現在は、有限会社ストックアンドフロー代表取締役として、主に個人に対するファイナンシャル・プランの作成に従事する傍ら、雑誌・新聞等への原稿の執筆や講演会などで活躍中。「図解:わかる住宅ローン」(新星出版社)、「佐藤江梨子と浅井秀一のいちばんやさしいマネープラン」(日本経済新聞社)等、著書多数。

森 満彦 氏

名南M&A株式会社 東京事務所 所長/税理士

昭和63年中央大学商学部会計学科卒業、KPMGピートマーウィック国際税務部門、山一證券営業企画部ファイナンシャル・プランニング課を経て、現在、名南M&A株式会社東京事務所所長および森満彦税理士事務所所長。中堅・中小企業の相続・事業承継、財務リストラ対策、株式公開支援コンサルティング業務を行うとともに、相続・事業承継対策、中小企業のM&A、金融商品の税金などをテーマに、セミナー・研修会の講師活動に携わる。1級ファイナンシャル・プランニング技能士。

日時

2015年3月7日(土) 13:00~19:30(情報交換会含む)

おもな対象者(どなたでも参加可能です)

ファイナンシャル・プランニング技能士
金融機関等のPB(プライベート・バンキング)・FP部門の担当者
上記部門の人材育成担当者

会場のご案内

早稲田大学国際会議場
東京都新宿区西早稲田1-20-14
交通
JR山手線「高田馬場」駅より徒歩20分
JR山手線「高田馬場」駅よりバス10分。西早稲田バス停より徒歩5分
東京メトロ東西線「早稲田」駅3b出口より徒歩10分
都電「早稲田」駅より徒歩4分

参加要領

定員 300名
お早めにお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
参加料 一般価格 16,200 円 会員価格 12,960 円
※いずれも資料代、情報交換会参加費および消費税を含みます。
※会員価格は、参加料法人負担の場合はFP 業務研究会会員、参加料個人負担の場合はファイナンシャル・プランニング技能士センター会員/ FP 継続学習システムTM会員、FP養成コース、FP養成スクール、FPカレッジの卒業生が対象になります(ファイナンシャル・プランニング技能士センター会員、FP 継続学習システムTM会員は本人のみ可)。
※同シンポジウムはファイナンシャル・プランニング技能士センター正会員およびFP 継続学習システムTM正会員の継続ポイントの対象になります(4ポイント)。また、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会のAFP 認定者およびCFP(R)認定者の継続教育研修となります(いずれも5.0単位)。
申込先 (株)きんざい
カスタマー・サービス・センター セミナー係

〒160-8520 東京都新宿区南元町19
TEL:03-3358-0204
FAX:03-3358-0036
申込方法
  1. 「参加申込書」をダウンロード・印刷し、必要事項を記入のうえ、参加料を申込書に記載のある口座へ払い込み、ご利用明細(コピー可)を貼付のうえ、下記申込先までファクシミリまたは郵便にてお送りください。お電話によるお申込みは応じかねますのでご了承ください。
    ※法人取りまとめ(団体申込み)の場合は、専用用紙でのお申込みとなりますので、上記申込先へご連絡ください。
  2. 参加申込書受領後、引換えに聴講証をお送りいたします。3月3日までに届かない場合にはご連絡ください。シンポジウム当日は聴講証をお持ちください。
  3. お申込みは先着順とし、定員になり次第締切りとさせていただきます。
  4. 申込みをキャンセルされる場合には、キャンセル締切日(3月3日午後5時30分)までに、上記申込先へご連絡ください。参加料は返金手数料(税込実費)を差し引いて返金いたします。キャンセル締切日以降、シンポジウムへの出欠およびその理由の如何にかかわらず、参加料の返金はいたしません。
お願い
  1. 資料は当日会場でお渡しいたします。
  2. レコーダーなどの記録機器類の持込みはご遠慮ください。
  3. 駐車場の設備はございませんので自動車・二輪車・自転車でのご来場はご遠慮ください。
  4. 開場・受付開始時間は12時00分です。それ以前に会場にお越しいただいた場合、設営準備のため受付ができません。会場の外でお待ちいただく場合もありますので、予めご了承ください。
  5. 当日の施設内は弊会の貸切ではありません。他団体も使用しておりますので、施設内の利用に関してはご高配いただけますようお願いいたします。

主催

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター

内容のお問合せ先

一般社団法人 金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能士センター
TEL:03-3358-1616 FAX 03-3358-0085