本セミナーの趣旨
安倍政権が地方創生(「ひと・まち・しごと創生」)を「1丁目1番地」の政策に位置づけるなか、金融機関に対する期待はかつてなく高まっています。「箱モノ、補助金」に象徴される、従来の縦割り、全国一律、バラマキ型の施策から脱却し、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む、地域特性に応じた処方せんをいかにして組み立てていくか。地域との共生を掲げる金融機関にとっては重い課題であると同時に責任でもあります。
本セミナーでは、①マクロ経済動向とメガバンクの戦略、②地方経済の現状と今後の展望、③人口減少と金融機関の経営環境の変化、④転換期にある金融行政とリスク管理の要諦、⑤経営戦略に求められる視点とリーダーシップのあり方などについて、各界を代表する講師陣に識見を披歴していただきます。
プログラム
2015年7月29日(水)[1日目]
10:00~ |
開場 |
10:30~12:00 |
Session I 『内外経済と〈みずほ〉の成長戦略』 |
みずほフィナンシャルグループ 取締役 執行役社長 グループCEO 佐藤 康博 氏 |
12:30~13:30 |
昼食会 『アベノミクスのウラオモテ』 |
〈ゲスト〉内閣官房参与 本田 悦朗 氏 |
13:40~15:00 |
Session II 『GとL ―地方経済から甦る日本』 |
経営共創基盤 代表取締役CEO 冨山 和彦 氏 |
15:15~16:30 |
Session III 『プロダクトアウトからマーケットアウトへの転換 ―徹底した顧客視点の追求』 |
エムアウト 代表取締役社長 田口 弘 氏 |
16:40~18:00 |
Session IV 『金融行政の方向性 ―地域金融機関に期待される役割と成長分野の加速に向けた規制改革』 |
金融庁 監督局長 遠藤 俊英 氏 |
18:10~19:15 |
レセプション(情報交換会) |
2015年7月30日(木)[2日目]
10:00~ |
開場 |
10:15~11:30 |
Session V 『地方創生に求められる視点』 |
慶應義塾大学法学部 教授 片山 善博 氏 |
11:30~12:30 |
昼食 |
12:30~13:30 |
Session VI 『金融機関経営の課題』 |
日本銀行 金融機構局長 衛藤 公洋 氏 |
13:40~15:10 |
Session VII 『地域金融のあしたの探り方』 |
ルートエフ 代表取締役 大庫 直樹 氏 |
15:30~17:00 |
Session VIII 『日本経済再生の課題と民間の役割』 |
コマツ 相談役 坂根 正弘 氏 |
※テーマはすべて仮題です。
期日
2015年7月29日(水)~30日(木)(2日間)
会場
クラブ関東(東京銀行協会ビルヂング19階(東京・丸の内))
東京都千代田区丸の内1-3-1
・JR「東京駅」丸の内北口から徒歩約5分
・東京メトロ丸の内線「東京駅」下車 1番出口利用
・都営三田線・東京メトロ各線「大手町駅」下車 D4出口利用
【当日のお問合せ先・お呼出し受付】
TEL 03-5221-8955(クラブ関東)
参加要領
定員 | 70名(交代聴講可) |
参加費 | 113,400円(テキスト代、昼食代、レセプション費用、消費税含む) |
主な対象者 | 金融機関および金融関連企業の役員・幹部 |
申込方法 |
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申込先 | 一般社団法人 金融財政事情研究会 社団事務局 トップマネジメントセミナー係 〒160-8519 東京都新宿区南元町19 TEL. 03-3358-0018(直通) FAX. 03-3359-7947 |
お願い |
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主催
一般社団法人 金融財政事情研究会
お問合せ先
一般社団法人 金融財政事情研究会 社団事務局
〒160-8519 東京都新宿区南元町19
TEL. 03-3358-0018