一般社団法人金融財政事情研究会が実施するファイナンシャル・プランニング技能検定、金融窓口サービス技能検定の両試験について、旧姓での受検申請が可能になりました。
これにより受検者は希望をすれば旧姓で受検をし、合格時には旧姓での合格証書を受領することができるようになります。

CBT試験を旧姓で受検する場合には、現姓と旧姓併記もしくは旧姓が裏書きされた本人確認書類の提示が必要になり、紙試験の場合でも同様の書類の提示が必要になる場合がございます。本人確認書類として認められるものは試験日当日、本人確認書類は何を用意すればよいですか?でご確認ください。

あわせて過去に現姓で交付された合格証書を、旧姓で再交付を受けることもできるようになります。
再交付を受けるにあたって詳しくは合格証書の再交付・合格証明書の交付についてをご覧ください。

なお、今回の見直しは旧姓での受検、合格証書の再交付ができるという見直しであり、その他の氏名・名称での受検や現旧両姓併記の合格証書の発行はできません。

 

(ご参考)

各種国家資格、免許等における旧姓使用の現状等について(内閣府男女共同参画局)

各種国家資格、免許等における旧姓使用の現状等について(令和5年5月31日現在)(厚生労働省)※No136ご参照