当会のインターネット受験申請受付システムにおいては、通信の内容を安全に保護するためデータを暗号化して送受信しておりますが、ご利用者の個人情報の保護を最優先に考え、セキュリティ強化を目的に、脆弱性が発見された暗号化方式「SSL3.0」による通信の接続を下記のとおり遮断いたします。

これによる同システムの改修に伴い、2017年5月実施検定試験の受験申請より従来型携帯電話(フィーチャーフォン)および「TLS1.1」以降の暗号化方式に対応しないご利用環境では当システムをご利用いただけなくなります。

ご利用いただいていたみなさまにはご不便・ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

[ご参考]SSL3.0の脆弱性対策について(独立行政法人情報処理推進機構(IPA))
http://www.ipa.go.jp/security/announce/20141017-ssl.html

影響について

SSL3.0による接続終了日 2017年3月9日(木)
ご利用できなくなる端末・環境など
  • iモードなどのインターネット接続機能により当システムにアクセスする従来型携帯電話端末(フィーチャーフォン)
  • TLS1.1以降の暗号化方式に対応しないウェブブラウザ
  • SSL2.0、SSL3.0のみが有効で、TLS1.1以降の暗号化方式が無効に設定されているウェブブラウザ
ご利用できなくなるサービス インターネット受験申請受付システムにおける全サービス(ユーザー登録、受験申請、団体情報登録など)

対応方法

従来型携帯電話(フィーチャーフォン)

サポート外となるためご利用できません。TLS1.1以降の暗号化方式に対応するPC、スマートフォンをご利用ください。

PC、スマートフォン

PCなどでお使いのブラウザの設定によっては、暗号化方式をSSL3.0からTLS1.1以降で使用できるよう、設定変更が必要となる場合があります。

Internet Explolerをご利用の場合

Internet Explorer7以降は初期設定でTLSが有効となっています。TLSが無効になっている場合、以下の手順でSSLを無効にし、TLSを有効にしてください。

  1. コントロールパネルあるいはInternet Explorerのメニューバー[ツール]から[インターネットオプション]を開く
  2. [詳細設定]タブを選択
  3. 「セキュリティ」カテゴリ内にある[SSL2.0を使用する]と[SSL3.0を使用する]のチェックボックスをオフにし、[TLS1.0を使用する][TLS1.1の使用][TLS1.2の使用]のチェックボックスをそれぞれオンにする
    インターネットオプション
  4. [OK]をクリックし、Internet Explorerを終了、再起動する

Firefox、Chromeをご利用の場合

いずれも最新版をご利用ください。Firefox34以降、Chrome40以降の各ブラウザはSSL3.0による通信を遮断し、TLSで通信しています。

Safari(macOS)をご利用の場合

最新版をご利用ください。OSX v10.11(El Capitan)以降のSafariはSSL3.0による通信を遮断し、TLSで通信しています。それ以前のOSをご利用の場合、SSL3.0の脆弱性に対応したセキュリティアップデートを行ってください。

Safari(iPhone、iPad)をご利用の場合

最新版をご利用ください。iOS 9以降のSafariはSSL3.0による通信を遮断し、TLSで通信しています。それ以前のOSをご利用の場合、SSL3.0の脆弱性に対応したセキュリティアップデートを行ってください。

Androidブラウザをご利用の場合

最新版をご利用ください。Android5.1以降の標準ブラウザはSSL3.0による通信を遮断し、TLSで通信しています。それ以前のOSをご利用の場合、SSL3.0の脆弱性に対応したセキュリティアップデートを行うか、もしくはGoogle Chrome for Androidをご利用ください。