認定制度とは

DCプランナー認定制度

一般社団法人金融財政事情研究会と日本商工会議所は、各地商工会議所協力の下、企業年金制度の円滑な導入をバックアップし、公的年金制度および確定拠出年金制度等の企業年金制度全般にわたる知識、投資に関する基礎知識、ライフプランニングについての知識を持ち、適切な情報提供・アドバイスができる人材の育成を目的として、「日商・金財DCプランナー認定制度」を運営しています
※DCとは企業年金の代表的な制度である“確定拠出年金”(Defined Contribution Plan)の略です。

DCプランナー認定試験は、上記制度の一環として行われるもので、金融機関職員、企業の経営者・福利厚生担当者など、新制度についての知識が不可欠な方をはじめ、自らの年金・資産をより有利に運用したいと考えている個人の方にも、知識を体系立てて身につけることのできる有効な能力判定試験です。

資格登録制度

DCプランナー資格の登録

日本商工会議所では、確定拠出年金制度をはじめとする年金・退職金制度の専門家の育成を目的に、1級または2級DCプランナー認定試験の合格者のうち、資格の登録申請を行った方を「1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)」または「2級DCプランナー(企業年金総合プランナー)」として登録しています。資格の登録申請(資格登録料11,000円(税込))は合格番号発行日(合格日)の属する月の翌月末までに行う必要があり、資格の有効期間は2年間ですが、更新要件(「資格更新通信教育講座」または「資格更新研修会」の受講・修了)を満たすことにより、資格の更新ができます。

資格登録者へのサービス内容

資格の登録を行った方は、名刺等に「1級DCプランナー(企業年金総合プランナー)」または「2級DCプランナー(企業年金総合プランナー)」と表記できます(登録申請を行わない方は、名刺等への表記はできません)。

資格登録者へは以下のようなサービスがあります。

  • 資格の登録(更新)者には、「認定証」を交付します。
  • 資格の登録者のうち、メールアドレスを登録された方には最新の年金関連情報をとりまとめた「DCプランナーメールマガジン」を原則として毎月2回(1日と15日)配信します。
  • 資格の登録者全員に情報誌「企業年金総合プランナー」(紙媒体)を年2回(2月と8月)送付します。

資格の更新手続について

資格の更新を希望する場合は、資格の有効期限の前年9月から開講する資格更新通信教育講座または資格更新研修会を受講し、修了することが必要です。受講修了後は登録更新料(11,000円(税込))を指定の金融機関にお振込みいただき、資格更新申請書等を提出することにより資格の更新の手続は完了します。

なお、資格更新手続のご案内については、対象者に郵送でご案内するほか、メールマガジンや情報誌、商工会議所検定ウェブサイト等でご案内します。

更新手続の詳細については、商工会議所検定ウェブサイトの「1級更新手続き」、または「2級更新手続き」のページをご覧ください。

資格登録制度に関するお問合せ先

商工会議所年金教育センター(日本商工会議所 事業部内)
お問い合わせフォーム:https://www.jcci.or.jp/form/dcpform.html