合格証書の取得=総合合格することが必要

金融窓口サービス技能検定は学科試験と実技試験で行われ、原則として両方の試験に合格した場合に合格証書を取得することができます。
1級~3級の合格証書(技能士資格)を取得するためには、次のいずれかの手順、手続きを経て総合合格する必要があります。
①学科試験と実技試験を併願受検して両方に合格する
②学科試験もしくは実技試験を受検申請する際に、すでに合格しているもう一方の科目について免除を申請する
③学科試験と実技試験それぞれ合格している場合に「両方免除申請」の手続きを行う

 併願受検・合格 
①は特段の手続きを必要とせず、学科と実技を併願(セット)で受検申請して両方合格すれば自動的に合格証書が付与されます。

 試験の免除申請 
②は一部合格している科目がある場合や、免除の対象となる試験・資格などに合格している場合に、もう一方の科目を受検申請する際に「免除申請」の手続きを行うことで、試験に合格した際に総合合格と判定され合格証書が付与されます。詳細は試験免除制度についてをご覧ください。

 両方免除申請 
②で免除申請を行わなかった場合や学科と実技を別々に受検申請して両方合格した場合には、学科と実技の一部合格が併存した状態となり総合合格したと認められません。この場合、総合合格と判定され合格証書(技能士資格)を取得するためには「学科試験と実技試験の両方の免除を伴う受検申請(両方免除申請)」の手続きを行うことが必要です。
手続きは学科・実技両方の免除を伴う受検申請(総合合格の手続き)をご覧ください。