金融窓口サービス技能検定の各級の学科試験の「試験科目及びその範囲」に、「フィデューシャリー・デューティーの実践」を追加しました。この変更は、2017年9月実施の試験から適用します。

※ 新しい「試験科目及びその範囲」ならびに新旧対照表は以下のリンク先からご覧ください。
試験科目及びその範囲(PDF形式/ 374KB)
新旧対照表(PDF形式 / 98KB)

金融窓口サービス技能検定は、相続や年金などに関する相談業務、顧客満足やコンプライアンスに留意した店頭営業を行うための知識・技能のほか、顧客の安定的な資産形成をサポートするために必要なコンサルティング能力・販売スキル等の習得度を検定し公証する国家検定制度で、近時、金融庁が求めている「顧客本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)」の実践に対応した試験内容となっています。

そこで、このことをより明確にするため、今般の変更を行うことといたしました。金融窓口サービス技能検定を「顧客本位」の業務運営の取組みの強化・徹底に、引き続きご活用いただければ幸いに存じます。